RSS | ATOM | SEARCH
旅行会社の苦悩
大雪山で遭難事故がニュースを賑わしています。
この事故とは全く関係ない会社なのですが、企画変更を緊急でと言う事で、お話を伺う機会となりました。

以下の内容は別に批判でも肯定でもなく、こう言う裏側もあるんだねと言う一つの話です。全ての旅行代理店やガイドがそうではありません。
また、今回の事故とは無関係ですし興味もありません。

旅行会社にもクレームはつきものだそうです。
行ったら天気が悪かった、金返せとか約款には不可抗力的な事は責任が追えないとかあるのですけれど、天気が悪くて景色が見えないとかは天候の問題なので、何を言われても、どうにもならないです。
別に景色を見せようが見せまいが利益が変わるわけではないのですが、時間と金を使った以上はと思う気持ちは解りもしないではないですが。

が、今回の様な遭難事故となる場合は話は別です。
行くか行かないか決めるのは現場に任されているのです。
天候が危険と思っても、中止すると言えばクレームが出ます。
無理だなと思っても「この程度なら大丈夫だ」「行くのが面倒なのだろう」と馬事雑言を受ける事もあるそうですし、ガイドも旅行代理店の下請けみたいな契約している所も少なからずあり、現場で文句言われた挙句、本社からも怒られ契約を切ると脅されと散々な目に遭う事もあるそうです。
でも、これは安全と人命を最優先した結果なのですけれど…。世の中建前だけで飯は食って行けません。

そうなると、無理してでも強行する事もあるそうです。
かなり運任せみたいな部分もあるそうですが、まぁ大体無事に帰って来られるそうで、これが安全判断の基準を狂わせる結果の元となってしまい、規定を超えても、この程度ならと前回は大丈夫だったと自分の中の安全基準が緩和されるガイドがいるのも確かなそうです。

けど、それはガイドをそうさした客や会社にも問題を感じてしまいます。
無事に帰れば、それを当たり前と思い(まさか運だけとは知らずに)事故が起これば問題視される、まさに紙一重なのですけれど、そんなものです。

これから後楽シーズンの始まりです。
私は元々海男なので山は知りませんが、それぞれ罠があります。
注意書きには必ず意味がありますし、ハメを外してちょっと冒険とかすると命を落とす事も当たり前にありますので、ご注意ください。

私は神を信じない無信仰者でありますが、自然は神の領域、そこに小さな人間一匹がふざけて入りますと怒りを買うか暇潰しのネタにされてしまいますから、そうならないように楽しくマナーを守って遊びましょう。
author:Muck!, category:ニュース・時事, 09:47
comments(0), trackbacks(0), - -
Comment









Trackback
url: トラックバック機能は終了しました。